東方projectのキャラクター、ルーミアについて好き勝手に語ったりするブログです。
ルーミアクラスタの総合情報サイト的ポジションとかちょっと狙ってたりします。
SNSや動画投稿サイトで個人が発信しているルーミア情報のウチ、自分が好きだと思ったものとか気になったもの、中長期的に追いたいものをピックアップしていく予定です。
ルーミアを見ていると、人の想像力に触れられる気がする、そんな気持ちを形にしたい。
2015年12月14日月曜日
原作のルーミアと合同誌の一覧
お久しぶりです。ルミ海苔です。前回の更新から二ヶ月も空いてしまいましたね。
予想外です。いや、こういうのにも言い訳できるように不定期更新を銘打ってるわけなんですけども。
はい、だれも求めていない弁明もどきは置いといて、今回のブログの内容に移りたいと思います。
そう、原作でのルーミアと合同誌についてです。
ここでもしかしたら疑問に思う方がいらっしゃるかもしれませんね。
「東方の原作ってナンバリングのついたSTGや黄昏の格ゲーでしょ?じゃあルーミア出てるのって紅魔郷しか無いじゃない」
このような疑問符を持った方は歴戦の猛者とお見受けします。
「東方って何が原作なの? 登場しているってどういう風に考えるの?」
そんなことを議論したり討論したりと、そんな風に東方を楽しんでいる方々にはこれからお話するのは奇説になるでしょう。
そう、今回紹介する東方原作は『書籍』も含ませていただきます。さらには、神主から登場指定のあったかどうか定かではない所謂モブ位置に居るルーミアも、原作に登場した箇所としてご紹介させていただきます。
さらにブログの後半では、今まで出ているルーミア合同誌を一覧にして振り返ってみようかと思います。趣旨としてはですね。別にこれらを紹介することでルーミア合同誌やルーミア2次創作のあるべき姿なんてものを論じるつもりはありません。
もしかしたらルーミアのネタが増えるかもしれない。
まあ、そんな小ネタ集みたいな気持ちで読んでいただければと思います。
・原作でのルーミア
では、東方原作(書籍)でのルーミアの出没作品と出没地点を一覧にしてまとめてみましょう。
もしかしたらルーミアの活動範囲なんてものが現れてくるかも知れませんね?
紅魔郷:博麗神社境内
ご存知、Win版東方の第一作目、東方紅魔郷一面です。霊夢の発言からここは博麗神社境内というのは間違いないでしょう。どうでもいいけど神社に妖怪が入れて良いのか?(愚問)
求聞史紀:森へ向かうとあるので人里の近くか?
目撃情報から位置特定を試みました。彦左衛門さんの生活圏のようなので人里の近く、もしくは人間が出歩くことの出来る範囲であるようです。どうでもいいけど、彦左衛門さんに僕はなりたい。
書籍文花帖:野横切るとある、イラストからは森の近く?
写真(イラスト)の説明欄からの情報によると、幻想郷には野原と形容できる休耕地が存在し、そこで目撃されたようですね。幻想郷の不動産には疎いですが、人の手の入っていない箇所というよりは、一度開拓された後に放置されている場所のような気がします。野原の出来方に詳しい方に一度ぜひお話を聞いてみたい。
ゲーム文花帖:不明
はい、わたくし、実はゲーム文花帖を持っておりません。それなので、どういった経緯でルーミアの弾幕を文が撮ることになるのかはわかりません。今度買おう。
漫画儚月抄:紅魔館
三段ロケット制作決起パーティのオオゴマの端っこにミスティアやリグルと談笑するルーミアが居ます。探してみてね!
三月精:いずれも博麗神社境内
肝試しの回と神社でのお祭りの回の時に登場します。騒ぎがあったらやってくるのでしょうか。
グリモアマリサ:紅霧異変でのもの
魔理沙からは弾幕に辛口なコメントが。頑張れ、ルーミア。
心綺楼:背景 六角柱のなんかの建物
霊廟ステージですかね。これも持っていないので詳しいことはわかりません。やはり騒ぎが起こったら見に来るのでしょうか。ルーミア格ゲーで自キャラにならんかなぁ。
鈴奈庵:命蓮寺近く、ただしイメージ映像
お伽話のイメージ映像、命蓮寺の騒ぎになんだなんだと集う妖怪の一匹にルーミアと思われる妖怪の後ろ姿が描かれています。他は小傘とこいしか?
原作(書籍)でのルーミアの目撃・出現情報を集めてみました。まとめると、普段は境内や人里近くの森など『人間の生活圏と妖怪の領域』の境界に出没し、騒ぎが起こると寄ってくる、そんな生態をしているのではないかと仮定できるのではないでしょうか。
まあ、博麗神社を人間の生活圏に含めて良いのかは分かりませんが。
どうやら森近くで目撃されることが多いようです。求聞史紀によればこの森というのは魔法の森であるとのこと。並の妖怪が近づくことのないその場所へ向かっているということは、ルーミアは並よりは強いのかもしれません。えーっと、ミスティアやリグルもここらへんで目撃されてたかな? 他の妖怪の行動圏と照らし合わせることで、ルーミアが普段接している妖怪も浮かび上がるかもしれませんね。CPに半ば強引な公式的裏付けが出来るかも知れませんね。
・ルーミア合同誌
ブログ記事が短くなったので、話はガラリと変わってルーミア合同誌を一覧してみたいと思います。まあ、僕が持っているものを列挙しているだけなので、他にもこんな合同誌があるよ!とか教えていただければ幸いです。
(発行年順)
○るーみゃっくわーるど
発行年:2007年8月
発行:れいてぃ屋
マンガ
ルーミアを題材とした90名弱による大合同誌。持ってるルーミア合同誌の中で1番分厚い。
○暗♡サイクロペディア
発行年:2011年3月
発行:MxM-Factory
マンガ
ルーミアを題材とした11名による合同誌。裏表紙がちょっとエロい。
○COME ON SUNSHINE
発行年:2011年5月
発行:若工房
イラスト集
東日本大震災のチャリティ本。天然さや無邪気な笑顔で元気になってもらおうとルーミアが選ばれた。
○RO
発行年:2012年12月
発行:のらまに
イラスト・マンガ
ルーミアを題材とした60名弱による大合同誌。某ロリータR18雑誌のようなタイトルだが健全本
○Summer
発行年:2013年7月7日
発行:大根スープ
イラスト集
夏の私服ルーミアを題材とした合同イラスト集。涼しそう。
○Summercation
発行年:2013年7月7日
発行:幼性がいな麺's
イラスト集
ルーミアを題材とした合同イラスト集。涼しそう。
○るみゃっと!
発行年:書いてないけど、確か2013年7月7日
発行:ぽじっぷ!
主にマンガのコピ本
おそらく今後手に入らない希少本。持てて嬉しい。
○るみゃ歴
発行年:2013年12月
発行:7daysquality
カレンダー
合同イラスト集としても楽しめる2014年から2015年3月までのカレンダー。
○ルーミアもぐもぐ合同
発行年:2014年5月
発行:じゃがばたー
マンガ、イラスト、SS
食べ物×ルーミアの合同誌。ルーミア×ほにゃらら合同の流れを感じ始める一冊。
さらに、僕が持っている中でSSが初めて含まれた合同誌でもある。
来年には2が出るようで、企画進行中らしい。
○ねこルーミア合同 る~みにゃ
発行年:2014年7月
発行:もけにゃん
イラスト、マンガ
ねこみたいなルーミアの合同誌。モフりたい。
○EXルーミア合同誌
発行年:2014年7月
発行:春秋の理
イラスト、マンガ、SS
EXルーミアを題材とした合同誌。主催は『2次創作キャラクタの合同誌ってオンリーイベントで頒布して良いのか?』と戦々恐々していたが、わりとなんでもありだった。
お求めの際にはご一報ください。
○鍋論戦
発行年:2014年9月
発行:カツオばたfly
マンガ
ルーミア3人合同誌。お三方の仲の良さが伺える作品。リレー漫画
○ルーミア×ミスティア合同誌 NIGHT BIRD -third flight-
発行年:2014年10月
発行:紅茶党
イラスト、マンガ、SS
CP合同誌、3巻目だから1巻めも2巻目もあるのだろう。欲しい。
○ルミフラ合同誌 Dark is not Break
発行年:2014年12月
発行:Atelier Snow
イラスト、マンガ
ルーミア×フランドールを題材とした合同誌。
今年の冬コミに2が頒布される。次はSSも掲載されているので、是非。
○RUMIA Illustrations
発行年:分かんないけど確か2015年5月
発行:こんなところ
イラスト集
ルーミアがルーミアしている、そんなイラスト集
○ルーミアコスプレ合同
発行年:2015年7月
発行:狐鈴道
マンガ、イラスト
コスプレしたルーミアちゃんがかわいい合同誌。
○ぷち合同 るみゃの本なのか
発行年:2015年7月
発行:東方ぱんちょこ創作部
イラスト、マンガ
ニコニコのチャンネルサークルが二つ合同で出してるらしい。面白い形態のサークルだと思った。
もちろん、中身も良い。
○ルーミアネーム交換合同
発行年:2015年9月
発行:カツオばたfly
マンガ
去年解散したあの方々がまさかの再結成。今回のネタはネーム交換。
また来年も再結成するんですかね?(期待)
○オリジナルデザインEXルーミア ルミーティア合同誌 常闇の紅血 -Darkness Crimson-
発行年:2015年9月
発行:CARUOS THE CIRCLE's
童貞を殺すデザインの服を身に着けたEXルーミア合同誌。氏の小説シリーズを読んでいるとより楽しめる。
○ルーミアのギャグ合同誌 そのようで…あるのかっ
発行年:2015年10月
発行:電波カオス
タイトルから出落ち感のするルーミアギャグ合同誌。笑い転げた。
さて、持っているルーミア合同誌を一覧にしてまとめてみました。20冊もありましたね。
全体的には段々、SSや小説といった形態もおkなんて合同誌も増えてきたような気がします。
ルーミアの合同誌というよりはルーミア×ほにゃららみたいなテーマ合同誌の流れも若干ありますね。
果てさて、今後はいったいどんな合同誌が現れるのでしょうか。楽しみですね。
注:この一覧は僕の持っている合同誌を元に作られています。「あの合同誌が入ってないぞ!」という場合はコメントやメールで教えてください。欲しいです。
以下参考文献
・各書籍、および同人誌
当ブログでは記事を募集しております。
「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
2015年10月18日日曜日
EXルーミアって何?
時間がないときほどやらねばならないことから食指が遠ざかる。どうも、ルミ海苔です。
今日という日は終わらせなければならないタスクというヤツがどうにも好きになれないので筆を取ってみました。
はてさて、何を話し出しましょか。秋例大祭に行けない怨嗟を吐き出しましょうか。それとも性転換の素晴らしさを語りましょうか。いや、好きな2次創作の傾向分析から僕の性癖暴露などど。。。
はい、茶番はこれくらいにしてタイトルを見ている皆様はお気づきですね。そう、EXルーミアについて話してみたいと思います。
といっても、このEXルーミア、全盛期だったころを知らない僕が語るというのもおかしな話ではあります。一体何故流行り、そして飽きられてしまったのでしょうか。全ては歴史の闇の中、と締めてしまっては具合が悪いですね。そして『調べが足りない』と怒られてしまいそうです。
では、僕が調べた全てをお話しましょう。ええ、大丈夫です。時間は取らせません。
EXルーミアの起源というのは、紅魔郷同梱ファイル、おまけ.txtの記述であることは、おそらく疑いようもないことです。それがコチラです。
『実は髪の毛に巻いているリボンは御札で、リボンは取りたくても
ルーミア本人では触れることすら出来ないのです。』
ルーミアに関しては、ですが。
実際のところ、設定上、そしてゲームの進行上弱いキャラクター(主に1ボス、2ボス→注1:おまえのような1面ボスがいるか!)がもしもゲーム終盤に現れるEXボスになったら、という2次創作があります。
所謂EX化と呼ばれる2次創作の方向性の1つでして、ルーミアをEX化の一支流に据えるのか、それとも上記のおまけ.txtの内容から始まる独自の方向性なのか、ルーミア学会(注2)においても未だ決定的な決着のついていないところです。時系列や創作者のグルーピングが可能ならば、あるいは出来ないことはないのかもしれません。
なにはともあれ、この世に生まれ出たEXルーミアは一時期流行を見せたようです。今では残滓が残るのみですが、自分なりのEXルーミア設定をブログやHPで展開、まとめていた方もいらっしゃったようですね。
そそわ(注3)では2004年6月の作品が残っています。東方弾幕風の『東方宵闇郷』という作品をほんのり触れたレビュー記事が2003年10月の日付でまだ閲覧できます。
流行った時期のものなのか、はしりのものなのか分かりませんが、2004年のそそわの作品でのあとがきを読む限り、EXルーミアという2次創作キャラクタが存在していて、それについて自分ならと考える程度の認知はされていたようです。
どうも色々ブログを漁ると2003年10月に行われた東方最萌トーナメントというファン企画でEXルーミアの支援絵が投下されたようですね。ほとんどリンク切れのようですが、どんな絵やSSだったのか気になります。
調査結果をまとめるとどうやら『東方宵闇郷』とトーナメントの支援イラストやSSでファンの間の認知度が上がっていったのでしょうか。
さて、1ボス2ボスのEX化はEXルーミアよりも後なのか、先なのか。ルーミアのEX化を受けてのことなのでしょうか。
未確認情報ですが、EXルーミアとともによく描かれる「ストームブリンガー」、宵闇郷のスペルカードにあったとか、なかったとか。。。。
ニコニコ大百科に取り上げられているようなEXルーミアのキャラデザインというのは、ひょっとすると宵闇郷が起源、なのかもしれませんね。
『今となっちゃあ昔のことさ』 と人気に陰りを見せていたEXルーミアですが、ここ2年ほどで2次創作作品がちょこちょこ増えているような気がします。
次回はその中からいくつか取り上げてご紹介してみましょうかね。
さて、EXルーミアを嫁と呼ぶ僕ですが、何故EXルーミアにこんなに惹かれているのでしょう。
1つはルーミアの二面性を強く感じることができるからです。
ルーミアの人気はギャップ萌えなのだと、ニコニコ大百科では分析されていますが、僕もそういった二面性を併せ持つというのが、大きく魅力を感じるところです。そして、EXルーミア、ルーミアのアンチテーゼを具現化したような彼女こそ、その象徴的な2次創作キャラクタだと思っています。
だから好きです。
もう一つは、若干大人びて描かれることの多いEXルーミアは僕の趣味にド・ストライクということです。ルーミアくらいの年齢だと、姪っ子みたいな感じなんですが、EXルーミアとは恋愛できます。
そう、EXルーミアはルーミアというロリコンバキュームに適齢期バキューム力を付与させるまさにブースター。
彼女らのタッグにはもはや誰も勝てないでしょう(そんなことはない)
ながながと書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
さあ、あなたも、EXルーミアの妄想を膨らませてみませんか?
注1:おまえのような1面ボスがいるか!
妖々夢での6面ボスであった西行寺幽々子が神霊廟1面ボスとして登場した際の東方ファンの心のツッコミ。
1面は弱い・6面は強いボスだという認識が端的に表されている。
注2:ルーミア学会
そんなものはない
注3:そそわ 東方創想話
東方2次創作SSのメッカ(主観)
SSは、この場合は小説と考えていいと思う。
詳しい仕様はよく知らない。
以下参考
ニコニコ大百科の記事
http://dic.nicovideo.jp/a/ex%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2
東方創想話のEXルーミアを題材とした作品
http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/4/1087192395
東方宵闇郷のレビュー
http://d.hatena.ne.jp/he-noki/20031005/p1
東方最萌トーナメント 美鈴VSルーミア戦のブログ記事
http://tuguna.info/2003/11/10notes/
東方最萌トーナメント 本スレ(おそらく)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/computer/6306/1068298053/
当ブログでは記事を募集しております。
「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
今日という日は終わらせなければならないタスクというヤツがどうにも好きになれないので筆を取ってみました。
はてさて、何を話し出しましょか。秋例大祭に行けない怨嗟を吐き出しましょうか。それとも性転換の素晴らしさを語りましょうか。いや、好きな2次創作の傾向分析から僕の性癖暴露などど。。。
はい、茶番はこれくらいにしてタイトルを見ている皆様はお気づきですね。そう、EXルーミアについて話してみたいと思います。
といっても、このEXルーミア、全盛期だったころを知らない僕が語るというのもおかしな話ではあります。一体何故流行り、そして飽きられてしまったのでしょうか。全ては歴史の闇の中、と締めてしまっては具合が悪いですね。そして『調べが足りない』と怒られてしまいそうです。
では、僕が調べた全てをお話しましょう。ええ、大丈夫です。時間は取らせません。
EXルーミアの起源というのは、紅魔郷同梱ファイル、おまけ.txtの記述であることは、おそらく疑いようもないことです。それがコチラです。
『実は髪の毛に巻いているリボンは御札で、リボンは取りたくても
ルーミア本人では触れることすら出来ないのです。』
ルーミアに関しては、ですが。
実際のところ、設定上、そしてゲームの進行上弱いキャラクター(主に1ボス、2ボス→注1:おまえのような1面ボスがいるか!)がもしもゲーム終盤に現れるEXボスになったら、という2次創作があります。
所謂EX化と呼ばれる2次創作の方向性の1つでして、ルーミアをEX化の一支流に据えるのか、それとも上記のおまけ.txtの内容から始まる独自の方向性なのか、ルーミア学会(注2)においても未だ決定的な決着のついていないところです。時系列や創作者のグルーピングが可能ならば、あるいは出来ないことはないのかもしれません。
なにはともあれ、この世に生まれ出たEXルーミアは一時期流行を見せたようです。今では残滓が残るのみですが、自分なりのEXルーミア設定をブログやHPで展開、まとめていた方もいらっしゃったようですね。
そそわ(注3)では2004年6月の作品が残っています。東方弾幕風の『東方宵闇郷』という作品をほんのり触れたレビュー記事が2003年10月の日付でまだ閲覧できます。
流行った時期のものなのか、はしりのものなのか分かりませんが、2004年のそそわの作品でのあとがきを読む限り、EXルーミアという2次創作キャラクタが存在していて、それについて自分ならと考える程度の認知はされていたようです。
どうも色々ブログを漁ると2003年10月に行われた東方最萌トーナメントというファン企画でEXルーミアの支援絵が投下されたようですね。ほとんどリンク切れのようですが、どんな絵やSSだったのか気になります。
調査結果をまとめるとどうやら『東方宵闇郷』とトーナメントの支援イラストやSSでファンの間の認知度が上がっていったのでしょうか。
さて、1ボス2ボスのEX化はEXルーミアよりも後なのか、先なのか。ルーミアのEX化を受けてのことなのでしょうか。
未確認情報ですが、EXルーミアとともによく描かれる「ストームブリンガー」、宵闇郷のスペルカードにあったとか、なかったとか。。。。
ニコニコ大百科に取り上げられているようなEXルーミアのキャラデザインというのは、ひょっとすると宵闇郷が起源、なのかもしれませんね。
『今となっちゃあ昔のことさ』 と人気に陰りを見せていたEXルーミアですが、ここ2年ほどで2次創作作品がちょこちょこ増えているような気がします。
次回はその中からいくつか取り上げてご紹介してみましょうかね。
さて、EXルーミアを嫁と呼ぶ僕ですが、何故EXルーミアにこんなに惹かれているのでしょう。
1つはルーミアの二面性を強く感じることができるからです。
ルーミアの人気はギャップ萌えなのだと、ニコニコ大百科では分析されていますが、僕もそういった二面性を併せ持つというのが、大きく魅力を感じるところです。そして、EXルーミア、ルーミアのアンチテーゼを具現化したような彼女こそ、その象徴的な2次創作キャラクタだと思っています。
だから好きです。
もう一つは、若干大人びて描かれることの多いEXルーミアは僕の趣味にド・ストライクということです。ルーミアくらいの年齢だと、姪っ子みたいな感じなんですが、EXルーミアとは恋愛できます。
そう、EXルーミアはルーミアというロリコンバキュームに適齢期バキューム力を付与させるまさにブースター。
彼女らのタッグにはもはや誰も勝てないでしょう(そんなことはない)
ながながと書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
さあ、あなたも、EXルーミアの妄想を膨らませてみませんか?
注1:おまえのような1面ボスがいるか!
妖々夢での6面ボスであった西行寺幽々子が神霊廟1面ボスとして登場した際の東方ファンの心のツッコミ。
1面は弱い・6面は強いボスだという認識が端的に表されている。
注2:ルーミア学会
そんなものはない
注3:そそわ 東方創想話
東方2次創作SSのメッカ(主観)
SSは、この場合は小説と考えていいと思う。
詳しい仕様はよく知らない。
以下参考
ニコニコ大百科の記事
http://dic.nicovideo.jp/a/ex%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2
東方創想話のEXルーミアを題材とした作品
http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/4/1087192395
東方宵闇郷のレビュー
http://d.hatena.ne.jp/he-noki/20031005/p1
東方最萌トーナメント 美鈴VSルーミア戦のブログ記事
http://tuguna.info/2003/11/10notes/
東方最萌トーナメント 本スレ(おそらく)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/computer/6306/1068298053/
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2015年9月18日金曜日
ルーミアのカップリングって色々あるなぁ
気が向きましたので更新しましょう。
どうも、ルミ海苔です。
さて、何の話をしましょうか。まあ、筆の赴くままに進めてみましょう。
そう、前回のブログを読み返してみて、脚注つけててもわっかんねえなってところがあったのでその部分についてお話しましょう。
ルーミアのカップリングについて
もう、ナチュラルにCPって書いたんですけれども、こちら『カップリング』と呼びます。2次創作における所謂デキてる2人組です。どの界隈が発祥かは存じ上げませんが、×を使って例えば『ルーミア×ミスティア』とか表記します。一部のジャンルでは順番にも意味がありまして、先の例ではルーミアが攻め、ミスティアが受けとなります。攻め、受けというのはプレイの際に。。。
いや、ちょっと話がディープ過ぎですね。それに東方の場合はにゃんにゃん方向でなくても仲が良いとか、いつも一緒に居るとか、コンビとか、相方とか、なんかそういう感じのフワッとした関係でも使うので、気にしないでください。それに関連するのかわかりませんが、東方におけるCPは語感で名前が付けられていて、受け、攻めの概念そのものが薄い気がします。例えばルーミア×ミスティアをルーミスとか呼ぶんですけど、ルーミアが攻めでミスティアが受けとは必ずしもなりません。ミスルーって呼び方は、今のところ聞いたことないですね。まあ、とりあえず東方に限って言えばカップリングというのはその2人のお話が中心で、お話が立ててあると思ってください。深さは色々です。単によく遊ぶ友達程度だったり、もっとほんわかに仲が良かったり、バカップルしていたり、ゆるゆりしていたり、時にはレズっていたり。まあ、実は僕、他のジャンルを知らないのでこれが普通なのかもしれないですがね。ただ、他の『×』を使った本についての噂を聞く限りでは、少なくとも恋話以上にハッテンしているようです。僕はよく知らないですけれども。
そう、カップリングというからには恋人関係なのかなと、僕も思っていたんですけれども、ふむ、こと東方に限って言えばそうではないような?
じゃあCPもよく分かっていない僕が何を騙るのかといいますと、みなさんお気づきですね?ルーミアのCPについて語りたいと思います。
ここでニコニコ大百科の『東方projctのカップリング一覧』(http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%9D%B1%E6%96%B9project%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%B8%80%E8%A6%A7)からルーミアと組み合わされているキャラクタを抜き出してみましょう。
博麗霊夢
霧雨魔理沙
チルノ
レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
レティ・ホワイトロック
魂魄妖夢
西行寺幽々子
リグル・ナイトバグ
小野塚小町
古明地こいし
封獣ぬえ
森近霖之助
くるみ
えーっと、抜き出しておいてなんですが、ルーミア×魂魄妖夢とルーミア×小野塚小町について詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。初めて見ました。あと、個人的にはルーミア×射命丸文が熱いので入れてください(ココで言うことではない)。
こうして先達者の偉大な功績に触れていると、まだまだ自分も勉強が足りていないなと痛感しますね。
気を取り直して、どこまで騙れるかいっちょやってみましょう。
まずは霊夢。
霊夢はそう受け体質なのか人間と妖怪の双方からちやほやされます。いわゆる愛さ霊夢。
そんな中ルーミアが特別取り沙汰される際には、なんとなくEXの香りが漂います。まあ、某動画※1のイメージなんですけれども。
小耳に挟んだ話では一時期ルーミアが博麗神社に住んでいる設定が割りとあったとか、なかったとか。紅魔郷の一面ボスルーミアが異変解決後に懐いてしまった。みたいな話だったんでしょうか?
余談ですが、僕は過去、霊夢がルーミアをかわいいかわいい言ってるお話を書いたことがあったり、なかったり。
こう、ツンとお澄まし顔の霊夢が小さい物めっちゃ大好きで、表情に出さないよう務めているけれども、実はルーミアにめっちゃキュンキュンしてたら、美味しくないですか?
かわいい×かわいい=てらかわゆす(死語)
これが世界の真理だったのだ。
はい、続きまして魔理沙。
同じ金髪同士ということで姉妹のように仲が良い。とか、文花帖で撮られた写真に森が映っていたからでしょうか。住処が近くて姉御肌の魔理沙がちょくちょく面倒をみている、だとか。ぶっ飛んだところだと、お話にはなっていなかったと思いますが、ルーミアは魔理沙の子供だったんだよ!な、なんだってー!とか。ルーミアが基本待ちのキャラクタなのでグイグイ動きまわる魔理沙はとてもお話がやりやすそうです。勝手なイメージですが、魔理沙と組み合わされる時のルーミアは精神年齢低めに設定されてそうな気がします。そう、それはまさに姉妹。
新月の夜、満天の星空を見せながら天体観測と洒落こむ2人。なんて良い感じじゃないでしょうか。
蛇足ですが、魔理沙は時々プレイボーイ(?)に描かれることがありまして、ロリコン魔理沙も、それはそれでごちそうさまです。
レミリア・スカーレット
カリスマの体現者、レミリア・スカーレット様は紅魔館の主にして夜の女王、吸血鬼であります。そんな彼女が果たしてルーミアなどという野良妖怪に興味を示すのか。そこは、ホラ、話の都合とか、むしろ運命※2とか。若干階級差萌みたいなところがあると思います。館の主、つまりレミリアは貴族なわけです。種族的に見ても高貴な家柄、それが一介の野良妖怪に一目惚れ、周りの目があるので大胆に会うことはできないけれどもほんの戯れの1つとして館に招き。なんて素敵じゃないですかね。正直な話、ルーミアの夜の闇を日陰に使ってタクシー代わりに利用しているお話しか読んだことはないのですけれどもね。いや、後根強く布教しようとしているお方がいらっしゃったな。確か。
ルーミアとレミリアでは、やはりレミリアの方がキャラ的にアグレッシブです。陰陽、この組み合わせは黄金比なのかもしれませんね。
フランドール・スカーレット
金髪つながり、というわけではないでしょうが。この2人が横に並んでいるところはとても絵になります。フランがルーミアに一目惚れするパターンもあれば、ルーミアが興味を示す場合も。変わったところでは「実は、レミリアとフランは義兄弟でほんとうの姉妹はルーミアとフランなんだよ!」「な、なんだってー」という妄想もあるとか、ないとか。最近、ルミフラ合同誌、なんて同人誌も刊行されまして、注目のCPではないでしょうか。
古明地こいし
いつも幻想郷をフラフラと飛び回るルーミアと神出鬼没のこいし、2人が出会うのは、まさに奇跡的な確率でしょう。しかしながら、実は東方鈴奈庵の本筋ではないのですが、小話の中に、こいしとよく似たシ後ろ姿とルーミアとよく似た後ろ姿の妖怪が、命蓮寺で起こっている騒ぎになんだなんだとやってくるコマが一コマだけありまして。まあ、小傘もいっしょにいるんですが、もしもこの時なんらかの知り合いになっていたら、という妄想が働きます。こいここが流行っている昨今ですが、るーこいもまた、目が離せません。
そんなわけでルーミアカップリング研究第一弾とでも言いましょうか。僕が見た限り、主要な二組とニッチな層に人気のある三組をご紹介しました。人の数だけ幻想郷、人の数だけカップリング、などと申してしまっては「人間は死ぬ」くらい意味が無いことではありますが、この記事を読んでくださった皆さんも、是非一度、ルーミアのカップリングについて想いをはせてみてはいかがでしょうか。
そして、これはオススメなのですが、なんらかの形で、それも、twitterのつぶやきなどではない、いつでも参照できる場所に、アイデアを残しておくと、僕が見に行きます。
ではでは、また次回お会いしましょう。予定は未定です。EXルーミアの話をしても良いでしょうし、TSのお話もしても良いかもしれません。紹介したい2次創作もたくさんあります。
まあ、また気が向いた時に。
ノシ
※1
東方霊霊夢・幼霊夢
人喰い妖怪が大きかった頃と小さくなった頃のお話
第一話↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14559805?playlist_type=mylist&group_id=25951858&mylist_sort=1&ref=mylist_s1_p1_n20
当ブログでは記事を募集しております。
「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
2015年8月21日金曜日
ルーミアって誰?
気が向きました。更新したいと思います。山田太郎ことルミ海苔です。
挨拶もそこそこに今回何のお話をするのか、ルーミアクラスタのお話、ルーミアくんのお話、EXルーミアのお話、ルーミアオンリーイベント『想七日』のお話、僕の魂を持っていったweb公開2次創作作品のお話などなど、ネタはいくつかあるのですけれども、まずはこれから、ということで『ルーミアって誰?』というのを紹介したいと思います。
このブログタイトルでルーミア知らない人がやって来るとは思いませんが、ほら、より深く知るための入門書ってあるじゃないですか? そんな感じを目指します。
まずは基本情報
ルーミアとは、同人STG『東方prject』第6弾『東方紅魔郷※1』の一面ボスです。「姿は幼い少女で、赤い眼に黄色い髪に、赤いリボン、闇に紛れる為に黒い服を着る」と東方求聞史紀※2では描写されています。二つ名は求聞史紀では『宵闇の妖怪』、書籍文花帖※3では『暗闇に潜む魔物』とされています。
闇を操る程度の能力を持ち、彼女の周りは常に夜の暗闇で覆われているといいます。新月の夜には闇はなくなり、姿を表わすのだとか。
出没地点は不明、紅魔郷では神社の境内に現れ、文花帖では森の上を飛んでいるのが写真というかイラストに収められています。他にも東方儚月抄※4では紅魔館のパーティに出ているところが描写されています。
性格は紅魔郷ではニュートラルな女の子になっていてうかがい知れませんが、文花帖からはめんどくさがり屋な一面や髪の毛の痛みを気にする程度に女の子らしい発言があります。
ルーミアの暗闇は魔法の闇で松明でも照らすことは出来ないそうで、彼女自身も見えていないのだとか。人喰い妖怪と阿求によって明言されており、力業で仕留めると言われています。
紅魔郷でのテーマ曲は一面の『ほおずきみたいに紅い魂』そしてボス戦での『妖魔夜行』です。確か、妖魔夜行の曲解説(MUSIC ROOM)では、夜の妖怪をイメージして作り、ノリは軽快で馬鹿っぽいって書いてあったと思います。
髪の毛を結んでいる赤いリボンは御札になっていて彼女自身触れることは出来ません。
だいたい原作設定をかき集めるとこんな感じになるかと思います。一部、原作と呼ぶか有識者の間でも意見が分かれるところだとは思いますけれども。
元ネタは?
ルーミアの元ネタはハッキリ言って不明です。1つ確かなのは「闇を操るという強そうな能力を持った敵を一面ボス(つまりは弱い)に持ってくることで出オチを狙った」というお話です。まあ、僕はZUN氏がいつどこでこの発言をしたのか知らないんですけれども、そこかしこで散見され、訂正も入らないのでたぶんほんとだろうと思ってます。
空亡という創作妖怪が元ネタという話があります。まず、ルーミアの元ネタというのは時系列からありないでしょう。
では、暗闇で覆われたルーミアの形態の元ネタと考えるのはどうか。ルーミアの黒球体モードが登場するのが、確か東方文花帖からで、大神※5の1年前だとか。ゲーム雑誌にラスボス情報がリークされていたりするかもしれませんが、原稿執筆のラグを考慮すると大神の影響で文花帖の記述が出来上がるという可能性は低いと思っています。
じゃあ大神以前に空亡が黒球としてたとえ一部のマニアの間であっても知られていたのか。
色々読む限り無いんじゃないかなぁ。
それと、ルーミアの元ネタが空亡って話、ここ数年くらいでポッと出た話らしく、古い記事には空亡のその字も出てこないです。
そんな感じで、元ネタだったら面白いよねーくらいのスタンスで眺めることにしました。
2次創作でのルーミアは?
原作セリフ、「そーなのかー」がとても有名ですね。なのかーの語呂合わせで『毎月七日はルーミアの日』とされていたり、ルーミアイラスト企画『想七日※6』やルーミアオンリーイベント『東方想七日※7』にも大きな影響を与えています。
人喰い妖怪と明言されていることで人喰いエンド担当ってのもよく見ます。力業で襲うからでしょうか、腕をもぎ、腸を食いちぎり、血をすするようなグロテスクな表現がされることも多いです。
一方で、割りとアホっぽく、バカっぽく描かれることがあります。アホ可愛いというやつです。今までどうしてそうなるのかよくわからなかったんですけれども、容姿と、そして、テーマ曲の雰囲気がそうさせるのではないかと思い始めてきました。前述のとおり、妖魔夜行のノリは軽快で馬鹿っぽいのですが、2次創作でのルーミアもまんまそんな感じのが多い気がします。
それから、東方のロリエロ担当と目されることもあります。どこかでチラッと読んだんですが、その方曰く「ロリは抜けないんだけどルーミアでは抜ける」とか。ルーミア……恐ろしい子……。
よく組み合わされる連中はチルノ※8・リグル※9・ミスティア※10です。ルーミアと合わせて4人でバカルテットなんて呼ばれています。なんでこの組み合わせが広まったのかは全くわかりませんが、シックリくる面子です。つるんでイタズラしたりする仲良しお遊びグループみたいな描写がされることが多いです。まあ、色んな勢力に分けていって、余った4人をくっつけたって感じなんですけれども。東方のタイトルが増えていくに従ってより強固になっていった感があります。
CPとしてはルーミア×ミスティア、ルーミア×魔理沙※11、ルーミア×霊夢※12あたりがメジャーでしょうか。最近ルーミア×フラン※13とルーミア×こいし※14が勢力を伸ばしつつあるとか。ちなみに、僕はルーミア×フランの呼称は某動画※15に付けられたタグにあやかってルフランと呼びたい派です。ルフランは俺の魂の救済。
さて、こんな感じで第二回不定期ルーミアクラスタ『ルーミアって誰?』を終わりたいと思います。後半からは東方結構知ってる人でないと何の話か分からない状態になってしまいましたが、これをキッカケにルーミアについて興味を持っていただければ幸いです。
以下、脚注
※1
東方紅魔郷 the Embodiment of Scarlet Devil:東方project第6弾として発表された弾幕縦シューティング 幻想郷と呼ばれる架空の箱庭世界を下地に展開される東方projectにおいて、windows版での最初の作品。幻想郷が紅い霧に覆われてしまう紅霧異変の顛末を描いたもの。2002年8月コミケット62にて完成版初出。
※2
東方求聞史紀:一迅社より出版されている設定資料集的なもの。東方花映塚までの妖怪や人間、幻想郷が稗田阿求という人物を通して解説されている。2007年初版。
※3
書籍文花帖:一迅社より出版されているファンブック。内容は花映塚登場キャラクタ、射命丸文がばら撒いている文々。新聞パート(ZUN氏原作)とアンソロジーに大別される。2005年初版。なお、東方文花帖が正式名称だが、同名のSTGがあるため、こう呼んでいる。
※4
東方儚月抄(マンガ):一迅社から出版されている第二次月面戦争を描いた作品。単行本が売ってる。秋★枝さんのかわいいルーミアが見れるのは中巻の41ページ見開き大コマ左下。
※5
大神(ゲーム):2006年にPS2ソフトとして発売されたネイチャーアドベンチャーゲーム。
※6
東方想七日(企画):2010年にはじまった7月7日にルーミアの絵を投稿しようという白猫イツ氏によるpixivユーザー企画。キャッチフレーズは「七夕? なにそれおいしいの? そんなことよりルーミアちょうだい。」
―僕にもください(私語)
余談だが、7月7日はルーミアクラスタにとって特別な日とされることがあり、ハイパールーミアの日などと呼ばれることもある。
※7
東方想七日(イベント):2013年から年一回に東京で開催されているルーミアオンリーイベント。キッカケは2013年7月7日がちょうど日曜日でイベント開催出来るぞとなり、ルーミアクラスタの色々な方々が結託したことによる。2016年に第4回が開催されることになった。ルーミアしゅごい。ルーミアクラスタしゅごい。ルーミアオンリーイベントはこの他2015年に愛知で開催された新月幼魔夜行がある。妖魔ではなく幼魔なあたりが妖艶である(私語)。
※8
チルノ:紅魔郷2面ボス
※9
リグル・ナイトバグ:永夜抄1面ボス
※10
ミスティア・ローレライ:永夜抄2面ボス
※11
霧雨魔理沙:主人公の1人 自機
※12
博麗霊夢:主人公の1人 自機
※13
フランドール・スカーレット:紅魔郷EXボス
※14
古明地こいし:地霊殿EXボス
※15
ニコニコ動画に投稿されているRed Night Girls なお、2015年現在No.10まで確認。
参考サイト
ルーミア ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2
東方想七日(企画)pixiv百科事典
http://dic.pixiv.net/a/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E6%83%B3%E4%B8%83%E6%97%A5
東方想七日(イベント) HP
http://rumiaonly.sakura.ne.jp/
新月幼魔夜行 HP
http://yomayako.com/
大神(ゲーム) wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A5%9E_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
参考書籍
東方の書籍とか
だいたい注と被るんですが、1つ同人誌を参考にしたのでそれだけちゃんと書いておきます。
胡玉書厨, "東方project 非公式DATABOOK2014," 東方紅楼夢, 2014.
ちょっと考察っぽいことも書いたのでこの記事に関する補足・検証、お待ちしております。
コメントでもなんでもいいので気付いたことあったら教えて下さい。
また、当ブログでは記事を募集しております。
「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
挨拶もそこそこに今回何のお話をするのか、ルーミアクラスタのお話、ルーミアくんのお話、EXルーミアのお話、ルーミアオンリーイベント『想七日』のお話、僕の魂を持っていったweb公開2次創作作品のお話などなど、ネタはいくつかあるのですけれども、まずはこれから、ということで『ルーミアって誰?』というのを紹介したいと思います。
このブログタイトルでルーミア知らない人がやって来るとは思いませんが、ほら、より深く知るための入門書ってあるじゃないですか? そんな感じを目指します。
まずは基本情報
ルーミアとは、同人STG『東方prject』第6弾『東方紅魔郷※1』の一面ボスです。「姿は幼い少女で、赤い眼に黄色い髪に、赤いリボン、闇に紛れる為に黒い服を着る」と東方求聞史紀※2では描写されています。二つ名は求聞史紀では『宵闇の妖怪』、書籍文花帖※3では『暗闇に潜む魔物』とされています。
闇を操る程度の能力を持ち、彼女の周りは常に夜の暗闇で覆われているといいます。新月の夜には闇はなくなり、姿を表わすのだとか。
出没地点は不明、紅魔郷では神社の境内に現れ、文花帖では森の上を飛んでいるのが写真というかイラストに収められています。他にも東方儚月抄※4では紅魔館のパーティに出ているところが描写されています。
性格は紅魔郷ではニュートラルな女の子になっていてうかがい知れませんが、文花帖からはめんどくさがり屋な一面や髪の毛の痛みを気にする程度に女の子らしい発言があります。
ルーミアの暗闇は魔法の闇で松明でも照らすことは出来ないそうで、彼女自身も見えていないのだとか。人喰い妖怪と阿求によって明言されており、力業で仕留めると言われています。
紅魔郷でのテーマ曲は一面の『ほおずきみたいに紅い魂』そしてボス戦での『妖魔夜行』です。確か、妖魔夜行の曲解説(MUSIC ROOM)では、夜の妖怪をイメージして作り、ノリは軽快で馬鹿っぽいって書いてあったと思います。
髪の毛を結んでいる赤いリボンは御札になっていて彼女自身触れることは出来ません。
だいたい原作設定をかき集めるとこんな感じになるかと思います。一部、原作と呼ぶか有識者の間でも意見が分かれるところだとは思いますけれども。
元ネタは?
ルーミアの元ネタはハッキリ言って不明です。1つ確かなのは「闇を操るという強そうな能力を持った敵を一面ボス(つまりは弱い)に持ってくることで出オチを狙った」というお話です。まあ、僕はZUN氏がいつどこでこの発言をしたのか知らないんですけれども、そこかしこで散見され、訂正も入らないのでたぶんほんとだろうと思ってます。
空亡という創作妖怪が元ネタという話があります。まず、ルーミアの元ネタというのは時系列からありないでしょう。
では、暗闇で覆われたルーミアの形態の元ネタと考えるのはどうか。ルーミアの黒球体モードが登場するのが、確か東方文花帖からで、大神※5の1年前だとか。ゲーム雑誌にラスボス情報がリークされていたりするかもしれませんが、原稿執筆のラグを考慮すると大神の影響で文花帖の記述が出来上がるという可能性は低いと思っています。
じゃあ大神以前に空亡が黒球としてたとえ一部のマニアの間であっても知られていたのか。
色々読む限り無いんじゃないかなぁ。
それと、ルーミアの元ネタが空亡って話、ここ数年くらいでポッと出た話らしく、古い記事には空亡のその字も出てこないです。
そんな感じで、元ネタだったら面白いよねーくらいのスタンスで眺めることにしました。
2次創作でのルーミアは?
原作セリフ、「そーなのかー」がとても有名ですね。なのかーの語呂合わせで『毎月七日はルーミアの日』とされていたり、ルーミアイラスト企画『想七日※6』やルーミアオンリーイベント『東方想七日※7』にも大きな影響を与えています。
人喰い妖怪と明言されていることで人喰いエンド担当ってのもよく見ます。力業で襲うからでしょうか、腕をもぎ、腸を食いちぎり、血をすするようなグロテスクな表現がされることも多いです。
一方で、割りとアホっぽく、バカっぽく描かれることがあります。アホ可愛いというやつです。今までどうしてそうなるのかよくわからなかったんですけれども、容姿と、そして、テーマ曲の雰囲気がそうさせるのではないかと思い始めてきました。前述のとおり、妖魔夜行のノリは軽快で馬鹿っぽいのですが、2次創作でのルーミアもまんまそんな感じのが多い気がします。
それから、東方のロリエロ担当と目されることもあります。どこかでチラッと読んだんですが、その方曰く「ロリは抜けないんだけどルーミアでは抜ける」とか。ルーミア……恐ろしい子……。
よく組み合わされる連中はチルノ※8・リグル※9・ミスティア※10です。ルーミアと合わせて4人でバカルテットなんて呼ばれています。なんでこの組み合わせが広まったのかは全くわかりませんが、シックリくる面子です。つるんでイタズラしたりする仲良しお遊びグループみたいな描写がされることが多いです。まあ、色んな勢力に分けていって、余った4人をくっつけたって感じなんですけれども。東方のタイトルが増えていくに従ってより強固になっていった感があります。
CPとしてはルーミア×ミスティア、ルーミア×魔理沙※11、ルーミア×霊夢※12あたりがメジャーでしょうか。最近ルーミア×フラン※13とルーミア×こいし※14が勢力を伸ばしつつあるとか。ちなみに、僕はルーミア×フランの呼称は某動画※15に付けられたタグにあやかってルフランと呼びたい派です。ルフランは俺の魂の救済。
さて、こんな感じで第二回不定期ルーミアクラスタ『ルーミアって誰?』を終わりたいと思います。後半からは東方結構知ってる人でないと何の話か分からない状態になってしまいましたが、これをキッカケにルーミアについて興味を持っていただければ幸いです。
以下、脚注
※1
東方紅魔郷 the Embodiment of Scarlet Devil:東方project第6弾として発表された弾幕縦シューティング 幻想郷と呼ばれる架空の箱庭世界を下地に展開される東方projectにおいて、windows版での最初の作品。幻想郷が紅い霧に覆われてしまう紅霧異変の顛末を描いたもの。2002年8月コミケット62にて完成版初出。
※2
東方求聞史紀:一迅社より出版されている設定資料集的なもの。東方花映塚までの妖怪や人間、幻想郷が稗田阿求という人物を通して解説されている。2007年初版。
※3
書籍文花帖:一迅社より出版されているファンブック。内容は花映塚登場キャラクタ、射命丸文がばら撒いている文々。新聞パート(ZUN氏原作)とアンソロジーに大別される。2005年初版。なお、東方文花帖が正式名称だが、同名のSTGがあるため、こう呼んでいる。
※4
東方儚月抄(マンガ):一迅社から出版されている第二次月面戦争を描いた作品。単行本が売ってる。秋★枝さんのかわいいルーミアが見れるのは中巻の41ページ見開き大コマ左下。
※5
大神(ゲーム):2006年にPS2ソフトとして発売されたネイチャーアドベンチャーゲーム。
※6
東方想七日(企画):2010年にはじまった7月7日にルーミアの絵を投稿しようという白猫イツ氏によるpixivユーザー企画。キャッチフレーズは「七夕? なにそれおいしいの? そんなことよりルーミアちょうだい。」
―僕にもください(私語)
余談だが、7月7日はルーミアクラスタにとって特別な日とされることがあり、ハイパールーミアの日などと呼ばれることもある。
※7
東方想七日(イベント):2013年から年一回に東京で開催されているルーミアオンリーイベント。キッカケは2013年7月7日がちょうど日曜日でイベント開催出来るぞとなり、ルーミアクラスタの色々な方々が結託したことによる。2016年に第4回が開催されることになった。ルーミアしゅごい。ルーミアクラスタしゅごい。ルーミアオンリーイベントはこの他2015年に愛知で開催された新月幼魔夜行がある。妖魔ではなく幼魔なあたりが妖艶である(私語)。
※8
チルノ:紅魔郷2面ボス
※9
リグル・ナイトバグ:永夜抄1面ボス
※10
ミスティア・ローレライ:永夜抄2面ボス
※11
霧雨魔理沙:主人公の1人 自機
※12
博麗霊夢:主人公の1人 自機
※13
フランドール・スカーレット:紅魔郷EXボス
※14
古明地こいし:地霊殿EXボス
※15
ニコニコ動画に投稿されているRed Night Girls なお、2015年現在No.10まで確認。
参考サイト
ルーミア ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2
東方想七日(企画)pixiv百科事典
http://dic.pixiv.net/a/%E6%9D%B1%E6%96%B9%E6%83%B3%E4%B8%83%E6%97%A5
東方想七日(イベント) HP
http://rumiaonly.sakura.ne.jp/
新月幼魔夜行 HP
http://yomayako.com/
大神(ゲーム) wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A5%9E_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
参考書籍
東方の書籍とか
だいたい注と被るんですが、1つ同人誌を参考にしたのでそれだけちゃんと書いておきます。
胡玉書厨, "東方project 非公式DATABOOK2014," 東方紅楼夢, 2014.
ちょっと考察っぽいことも書いたのでこの記事に関する補足・検証、お待ちしております。
コメントでもなんでもいいので気付いたことあったら教えて下さい。
また、当ブログでは記事を募集しております。
「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
2015年8月15日土曜日
ご挨拶
どうも、山田太郎ことルミ海苔です。知ってる人はお久しぶりです。知らない人ははじめまして。
私は誰か、唯のルーミアが好きな文章書く人です。
ルーミアが好き過ぎる人たちによるブログやらまとめやら自作HPというのはいくつか見たんですが、ちょっと真似をしてみたくなりました。
そういう訳で、僕がルーミアを通して思ったこと、ルーミアクラスタを見て考えたこと、そして、今自分の中でHOTなルーミアなんかを紹介したり解説したり、兎に角、ルーミアの魅力、ルーミアに色々なものを捧げちゃってる方々の魅力なんてものを伝えられたらいいなと思います。
先に言っておきましょう。私はルーミアを見ていません。ルーミアを見ることで、ルーミアに関わる人を見ています。それ故に、私自身はルーミアクラスタではなく、ルーミアクラスタクラスタだと自認しております。
ルーミアを、様々な形で表現されるルーミアという概念を見ることで、人の想像力、そして創造力とは何か、そういった疑問に答えが出せるような、そんな気がするのです。
ちな、更新に関してですが、週一を目指しつつ、気が向いたらガバっと、と言った感じになると思います。私のpixiv知ってる人がいたら分かると思うのですが、わたくし、定期的に何かをするというのが大の苦手です。社会に適合できる気がしないくらいに苦手です。ですので、「今日はルーミアの日じゃあ!」と一念発起した時に更新する予定です。目安は7日、ただし、私の予定が7日に空くとは限らないので、不定期とタイトルさせていただいてます。ところにより日刊でしょう。ひょっとしたら月刊かも、いや隔月刊? いえいえ、年刊です。みたいな感じです。
え? いつ更新されるかもしれないブログはすぐに誰にも読まれなくなる?
そこに気が付くとはお目が高い、あなたはルーミアが好きですか?
というわけで、プチ募集、私は記事を投稿してくれる仲間を探しています。
詳しくやり方は知らないのですが、どうもこのBloggerって機能、Googleアカウントを持った人に編集者になってもらえそうです。
まあ、持ってなくてもやり方は色々あります。
一個だけ投稿、連載したい、むしろ乗っ取る。
変なブログにされちゃ困るので、最低限の良識があるか確認させてはもらいますが、「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
なんで半角の@を使わないか? ググってください。
そんな感じでまずは挨拶。
これで終わるかもしれない。。。
終わらないかもしれない。。。
先のことなんて、誰も分からないさ。
といった具合に、今回の記事を終わりたいと思います。
次回はルーミアを語る(そして、ルーミアクラスタを語る)つもりです。
ではでは、またいつか。
私は誰か、唯のルーミアが好きな文章書く人です。
ルーミアが好き過ぎる人たちによるブログやらまとめやら自作HPというのはいくつか見たんですが、ちょっと真似をしてみたくなりました。
そういう訳で、僕がルーミアを通して思ったこと、ルーミアクラスタを見て考えたこと、そして、今自分の中でHOTなルーミアなんかを紹介したり解説したり、兎に角、ルーミアの魅力、ルーミアに色々なものを捧げちゃってる方々の魅力なんてものを伝えられたらいいなと思います。
先に言っておきましょう。私はルーミアを見ていません。ルーミアを見ることで、ルーミアに関わる人を見ています。それ故に、私自身はルーミアクラスタではなく、ルーミアクラスタクラスタだと自認しております。
ルーミアを、様々な形で表現されるルーミアという概念を見ることで、人の想像力、そして創造力とは何か、そういった疑問に答えが出せるような、そんな気がするのです。
ちな、更新に関してですが、週一を目指しつつ、気が向いたらガバっと、と言った感じになると思います。私のpixiv知ってる人がいたら分かると思うのですが、わたくし、定期的に何かをするというのが大の苦手です。社会に適合できる気がしないくらいに苦手です。ですので、「今日はルーミアの日じゃあ!」と一念発起した時に更新する予定です。目安は7日、ただし、私の予定が7日に空くとは限らないので、不定期とタイトルさせていただいてます。ところにより日刊でしょう。ひょっとしたら月刊かも、いや隔月刊? いえいえ、年刊です。みたいな感じです。
え? いつ更新されるかもしれないブログはすぐに誰にも読まれなくなる?
そこに気が付くとはお目が高い、あなたはルーミアが好きですか?
というわけで、プチ募集、私は記事を投稿してくれる仲間を探しています。
詳しくやり方は知らないのですが、どうもこのBloggerって機能、Googleアカウントを持った人に編集者になってもらえそうです。
まあ、持ってなくてもやり方は色々あります。
一個だけ投稿、連載したい、むしろ乗っ取る。
変なブログにされちゃ困るので、最低限の良識があるか確認させてはもらいますが、「俺も/私もルーミアについて語りたい!」という方がいらっしゃいましたら声をかけてください。
宛先はこちら→ tubalove782[アット]gmail.com
なんで半角の@を使わないか? ググってください。
そんな感じでまずは挨拶。
これで終わるかもしれない。。。
終わらないかもしれない。。。
先のことなんて、誰も分からないさ。
といった具合に、今回の記事を終わりたいと思います。
次回はルーミアを語る(そして、ルーミアクラスタを語る)つもりです。
ではでは、またいつか。
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